ひりひりとした読みたくない気持ちと書きたい気持ち。
しょうじき、人のブログなんて読みたくない。
人の書いた文章なんて、天気予報以外読みたくない。
自分だって、それなりにちゃんと書きたい。
そんなひりひりとした読みたくない気持ちと、書きたい気持ち。
それでも、
この人は何を書いている。
どんなことを強みにしている。
どんな魅力がある。
そんなことを気にして、読んでしまって、ああ、やはり書く人、書ける人はすごいなと、自分の小ささを見せつけられる。
もっと、もっと。
そう駆り立てられるから、読みたくないけど、ひりひりと胸が焼けるような気持ちが、誰かが書いたものを読ませる。
書けるのか、書けているのか、手ごたえを得ることは一向にまだないけれども、それでも、胸の奥から迫り上がるため息を押し殺せないから、書く。
一人でもいい、誰かが、きっと読む。
この前提があるから、ブログなどを書いてしまうのだと思う。
この文は、おおよそ400字詰め原稿一枚。まだまだこれからね。