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空港で思い出す事。お迎えなんて大丈夫なのに、お迎えに来た家族のこと。

空港で思い出す事。

迎えなんて大丈夫なのに、迎えに来た家族のこと。

好きな人が海外にお出かけするというので、空港までお見送りに行ってきました。

個人的に空港って、特に国際線もある大きな空港だと「That's Japan‼」みたいな感じで、日本の特長がこれでもかと凝縮されているので、ちょっとテーマパークみたいだなって思ってます。万博の日本館ってこういう空間なのかなみたいな(万博いったことないけど)

空港の万博日本館なワクワク感で何とか気を紛らせようとしたのですが、さみしさのあまりに景色が滲んで見えて大変でした。

ちょーーーっと恋人が海外に旅行に行くっていうだけで、ほんと自分の涙腺は大げさだなと思って、コントロールしきれないのに、つくづく呆れてしまいます。

 

出発ゲートへ好きな人を見送ったあと、フライトまでには1時間以上時間がありました。

展望デッキから飛行機を見送ることも考えましたが、日本に残される感じに心が耐えられなかったので、こちらも飛行機に乗って気を紛らせようと思い、国際線ターミナルから国内線ターミナルへの無料シャトルバスに飛び乗りました。

実家のある街へ飛ぶ飛行機がある便利な時代。新幹線よりも安く早く移動できるのはうれしいですね。

 

久しぶりの飛行機。しばらく眠って起きたら、明石海峡大橋が遠く機体の左正面に見えてきました。そう思ったら、大きく旋回をし、続いて田園、漁港、砂浜、岬、工場、街の順に見えてきました。明石周辺→垂水→須磨→和田岬→神戸市街地ですね。

神戸空港への着陸コースに入ったと機内アナウンスが入りました。空港に向かう機体の左側に街の様子が見えたので、着陸は東向きということなんだと思います。窓の外の風景は飽きませんね(だから移動中の読書とかあまり進まない)

(※wikiを見たら本当に東向きでした神戸空港 - Wikipedia

 

神戸空港に降り立ち、到着ゲートから空港内に入ると、パンの香りが鼻孔をつつき、ある和食屋さんの看板が見えました。

その看板を見たとき、数年前の記憶がよみがえりました。

東京の友人の元へ遊びに行ったあと、飛行機で神戸に帰ってきた日。

空港から電車に乗れば普通に帰る事ができるのに「迎えに行くから🚙」と一言に絵文字を付けたメールが母から来ました。

社会人になっていた自分は、少し気恥ずかしくて「別に大丈夫だよ」と送ったのですが、それでも家族全員で迎えに行くという返事。

空港に帰ってきて、家族と合流したあと、和食屋さんで夕ご飯を食べました。

一緒に食事をすること。

そのときは当たり前だと思っていましたが、現在実家から離れて暮らし、パートナーがいて、その人と一緒にご飯を食べるのがとてもおいしくて、でも一人だと全然つまんないことが分かった自分には、あの日の母や父の思いが少しわかった気がしました。

大切な人と一緒に食事をすること。

とてもシンプルなことですが、何にも代えがたい幸せの形なのだと思いました。

いっぱいごはんを食べよう。大切なひとたちと。

 

Tommy